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サイファの対戦で負けて「運が悪い」と思った時、実は「別のものが悪い」可能性があります。

1.目が悪い

1つ目は入力の問題です。

例えば「初手6枚に主人公CCを引いたが、そうとは気づかずマリガンする」というミスは、実際に起きている事よりも不運なプレイ体験を招いてしまいます。

2.腕が悪い

2つ目は出力の問題です。

以下のような要因により妙手を打てない場合にも、不運を感じやすいはずです。
  • 自分の手札に揃ったコンボに気づけない
  • 自分の場にある打開策に気づけない
  • 相手の手筋が読めない
  • 相手の使うカードの仕様をよく知らない
これらは1.とは異なり、後から気づけます。自分で記憶を辿ったり、相手が指摘したりすれば、「運が悪い」以外の敗因を探ることに繋がります。

3.諦めが悪い

3つ目は気持ちの問題です。

敗因分析とは関係なく、悔しくて「運が悪い」と言ってしまうケースもあります。いわゆる「負け惜しみ」です。

まとめ

簡単に挙げてきましたが、不運の正体は他にもあるかもしれません。このエントリでは、僕の考えるポピュラーな正体を3通り示しただけです。

断っておくと、僕は「運が悪い」という考え方を否定するつもりはありません。むしろ、負けを運のせいにできるからこそ、TCGは楽しく続けられるのだと思っています。

けれども同時に、体感としての「運が悪い」を疑う、という行為も1種のゲーム外ゲームとして好きです。上達法としての意味もありますが、それ自体が楽しいと思っているからです。

皆さんは「運が悪い」ですか? それとも。