へその岩

東京でサイファとポケカやってます。 "Seriously, play more supports."

2013年12月

2013-12-26gahjogiarj
由緒正しき「あまごいカメックス」の系譜です。
〔ばくりゅう〕を駆使した一撃必殺の火力を持ち味としています。
複数展開すべきメインアタッカーが〔かけつける〕を備えているために、
引きずり出しや特殊状態への対応カードを別途で積む必要が無いのも特長です。

余ったベンチには〔マルマイン〕と〔ブラックキュレムEX〕を展開し、
メインを張る2匹の機能を補完します。

デッキレシピ

BW-XY1
ポケモン18枚
枚数名前収録
4カメックスBW6
1カメール
4ゼニガメ
3ケルディオEX
2マルマインBW8
2ビリリダマXY1
2ブラックキュレムEXBKB
トレーナーズ29枚
枚数名前分類
4アララギ博士サポート
4N
4フウロ
4スーパーエネルギー回収グッズ
4ハイパーボール
4ふしぎなアメ
2ツールスクラッパー
2レベルボール
1パソコン通信
エネルギー13枚
枚数名前分類
11基本水エネルギー基本
2基本雷エネルギー

枚数配分

1度引ければ良いカードは2枚、2枚並べたい〔ケルディオEX〕は3枚積んでいます。

〔カメール〕の枠は〔オーロット〕を睨んで積んだのですが、
どの道〔なぐってドロン〕の連打は受からないので【アギロット】への対策としては十分でなく、
割り切って別のカードに替える手もあります。

新たに積むのは〔凍てついた街〕を砕く〔ポケモンセンター〕でも構いませんし、
〔レックウザEX〕を手軽に潰せる〔ブラックキュレム〕も有効な選択肢の1つです。

メタゲーム

【シビレック】の陰に隠れがちですが、こちらはEXワンパンへのルートが複数用意でき、
それらが別々の弱点・欠点を持っている部分に強みがあります。


2013-12-24goahrga
♪ビールの谷間の暗闇にぃー……

\チェンジ、レオパルドン!/

デッキレシピ

BW-XY1
ポケモン10枚
枚数名前収録
3デオキシスEXBW8
3パルキアEXBW9
3カビゴンBW7
1ゲノセクトEXBW9
トレーナーズ40枚
枚数名前分類
4アララギ博士サポート
4N
3アクロマ
3フウロ
4アクロママシーングッズ
4かるいし
4ちからのハチマキ
4どくさいみん光線
3プラズマ団のモンスターボール
2ツールスクラッパー
2まんたんのくすり
1パソコン通信
2タチワキシティジムスタジアム
エネルギー10枚
枚数名前分類
4ダブル無色エネルギー特殊
4プラズマエネルギー
2プリズムエネルギー

私の答案

  • シビレックは安全
  • ポケモンキャッチャーでベンチ狙い
という、数日前の考えは甘々でした。

思うところがあり、改造ハンマーは外しています。
さて、答え合わせの日は来るのでしょうか。

2013-12-19gaholrghwl
「プラズマ団」のカードを利用する多色速攻です。
「単発のエネルギー加速」と「場に残るプラスパワー」を満載しています。

相手のベンチを狙ったり、弱点を突いたりするのが得意です。

デッキレシピ

BW-XY1
ポケモン10枚
枚数名前収録
4デオキシスEXBW8
3キュレム
2ボルトロスEX
1アブソル
トレーナーズ36枚
枚数名前分類
4アララギ博士サポート
4N
3アクロマ
3フウロ
4アクロママシーングッズ
4ポケモンいれかえ
4ポケモンキャッチャー
4ちからのハチマキ
3プラズマ団のモンスターボール
2あなぬけのヒモ
1パソコン通信
エネルギー14枚
枚数名前分類
4プラズマエネルギー特殊
4プリズムエネルギー
4ブレンドエネルギー 水雷闘鋼
2レインボーエネルギー

枚数配分

ドローでアテにするカードは4枚、それらを引いてくるカードは3枚積んでいます。 
ポケモンは必要量+1枚が目安です。

白銀の鏡

今回は無視です。
ソリューション自体は多岐に渡るので、諦めたくなければ何かしら忍ばせましょう。

2013-12-17gahrgol
「レックビール」とも。
今回は往年の【バシャレック】【滋賀レック】に近づけて「シビレック」推しです。

コンセプトは毎ターン複数回のエレキダイナモによる高威力ドラゴンバーストの連射。
ルール改定とキャッチャーエラッタによりコンボ操縦の安全性が増し、
目下最大の仮想敵となったアーキタイプです。

ギミックを最低限に留めたスパー用のデッキレシピはこちら。

デッキレシピ

BW-XY1
ポケモン15枚
枚数名前収録
4シビビールBW2
4シビシラス
3レックウザEXBW5
1ゼクロムBW1
1ライコウEXBW4
1バリヤードBW8
1レックウザDS
トレーナーズ32枚
枚数名前分類
4アララギ博士サポート
4N
3アクロマ
3ベル
4ハイパーボールグッズ
4ポケモンいれかえ
3レベルボール
2すごいつりざお
2はかせのてがみ
1パソコン通信
2スカイアローブリッジスタジアム
エネルギー13枚
枚数名前分類
9基本雷エネルギー基本
4基本炎エネルギー

枚数配分

多機能なカードは4枚、コンパクトに強いカードは3枚積んでいます。
痒いところのカードは2枚、ポケモンは竿での回収に期待して1枚です。

メタゲーム

メタゲーム上の立ち位置としては、次のような戦術に対するフィルターです。
  • ワントップ構築……ジェットブラスト、M進化等
  • リムーブ戦術……クラッシュハンマー、改造ハンマー等
  • エネルギーカウント系攻撃……エックスボール、ラセンフォース等
また、現行のレギューレション上は致命的なアンチカードが存在しないという点で、
他のメタデッキより頭1つ分抜けています。

特に強みのある構築ではないので、
ジムバトルに持ち込むデッキの試金石程度に考えてください。

2013-12-14gaholgiah
XY1で登場したカードの中で、レアとダブルレアのものについて寸評を加えていきます。
テキストについては手持ちのカードをご参照ください。

括弧内は強さの5段階評価(※)。凶悪なものが5点、貧弱なものが1点です。

個別寸評

MフシギバナEX(3)

2枚4ターンコンボ。
クロックは14点で2進化に、タチワキ込みの18点でEXに届く。
無防備な相手から無償で複数のサイドを奪うには十分なポテンシャルを持つ。

ビビヨン(2)

アゲハント(BW5)と合わせて蝶デッキを組める。
ハチマキラセン、ハチマキイビルは耐えない。

ブリガロン(1)

典型的ファッティ。
下側の回復によって上側の試行回数を稼ぎたいデザイン。
ハチマキラセン、ハチマキイビルは耐えない。

ファイアロー(2)

水弱点でない炎パンチャー。
それ以外はゴウカザル(BW7)に見劣りする。

ラプラス(3)

たねハイドロポンプ。
カメックス(BW6)からの援護が前提となる。
EX封じへのソリューションとして採用が見込める。

カメックスEX(3)

ニコタマジャイロボール。
2枚1ターンで動けるジャイロ持ちは少ない。
バトル場で働く特性が産声を上げる度に頭をよぎるカード……となるかもしれない。

MカメックスEX(3)

3本の砲筒で3箇所にダメージ。
2枚と3ターンを費やすことで、毎ターン分散18点が飛ぶ。
バリヤード(BW8)無しでは相手をしたくないカード。

ゲッコウガ(

スピードスター兼ターン内火力。
ふしぎなアメに対応し、余った水エネルギーを火力に変換できるので、
エンペルト(BW4)との組み合わせは効率が良い。

ライチュウ(

サークルと聞いて「にげられない」テキストを連想したが、今回は「ともだちのわ」。
全ての雷弱点ポケモンをニコタマ1枚で倒すことができる。
ラセンは耐えない。

エモンガEX(3)

逃げ0のたね最大のHPを持つカード。
従来の「じゅうでん」持ちとは違い、加速後にワザを受ける心配が少ない。
ハーフデッキの雷弱点キラーとしては有用か。
ラセン、ハチマキイビルは耐えない。

パンプジン(3)

EXキラー。
どくさいみん光線と学習装置だけでも機能する。
仕留め損ねても上側によってケアできるのがラッタ(BW6)との違い。

オーロット(

お手軽な一方グッズロック。イビルは耐えない。
この手はあんまり出してほしくなかった、というのが正直な気持ち。
同弾に明確なソリューションが刷られているため、
LEGEND-BW1期の【ゴチラン】よりはマシか……と強がってみる。
イベルタルEX、レックウザEXと共に環境のフィルター役を務める存在。

ドサイドン(1)

期待値を考えずに楽しむタイプのカード。
今回UCで登場したローブシンの方がまだ色っぽい。

イベルタルEX(

神様。
トルネロスとミュウツーEXのいいとこ取りをしたポケモン。
ターン毎に1口ずつしか味わえないのが惜しい。
ポケモン界のカツカレー的存在。

ゾロアーク(1)

悪1おいつめるはニューラ(BW3)で良い。
ゾロアに乗せるなら過去のもので十分。

エアームドEX(3)

ハチマキニコタマを積むたね速攻に鋼ダメージが欲しければ……というところ。
下側に期待して【ギギギアル】へのタッチも考え得る。

ギルガルド(3)

かるいし、ケルディオEX、エネルギー3枚で無対策の相手を詰ませてしまう。
メタで使うには穴が多いが、手堅く存在意義を掴んでいるカード。
ミスター「わからん殺し」。

ペロリーム(2)

特性がビリジオンEX(BW9)のフェアリー版。
ただしバトル場での役割が無く、環境デッキの常連となるかは微妙な線。

ゼルネアスEX(

1枚2ターン分散9点、3ターン正面14点という明快なパワーキャラ。
いわゆる「バングルキュレム」の後継。
イビルボールの飛び交う環境で、悪抵抗持ちというだけでファッティにとっては鼻が高い。
下側時、ハチマキラセンは耐えない。

トリミアン(3)

バッフロン(BW5)を丸めたような性能のカード。
非EXを2発で落とし、ハチマキでEXにも手を伸ばし、その合間でリムーブを挟める可能性を持つ。
メタゲームへの影響力は小さいが、持っていて悪い気はしない優良なレア。
バッフロン同様、ラセン、イビルは耐えない。

フシギバナEX(3)、ゴーゴート(1)、マフォクシー()、フレフワン(

上記の4枚は「未所持である」という個人的な理由によりコメントは見送りました。
手抜きとも言う。

総合的には

今回の弾は初見で切り捨てるカードが少なく、安心して遊べそうな予感がします。
環境デッキの多様性という視点では異なる見解があるかもしれませんが……

このページのトップヘ